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ナイスミドルになりたい

松本孝行が思っていること、考えたことなどを書きます。アゴラや自社サイトにかけないだろうなーっていう話題がメインです。

食えないなら女性は独立しないほうが良い

今の仕事をし始めて大体6年たつが、7年目に入りやっと食えるようになったのは5年目くらいだった。3年くらいは貯金を食いつぶしてバイトをしながら実家だったから何とかやってこれた。で、やっとだいたいフリーターくらい稼げるようになったので、今は食えている。

やっと食えるようになったのもいろいろな人のお陰であり、代理店さんやお客さん、仕事をくれる人やインターネットには感謝感激なわけだ。ただ、たまに自営業でいろんな場に出ていく時、食えない仕事を広めている人たちがいて「ほんとやめろよ」と思うことが多々ある。特にそれは女性向けの仕事に多い。

女性は日本ではただでさえ上を目指せないし、キャリアップは難しい。そして結婚・出産で一時リタイアをしてから復帰するとパートくらいしか働き口が無かったりする。食うにはそれで困らないだろうが、やりがいというものを求めるとなかなか難しい。で、そこでやりがいのある自立した仕事というのをやるわけだ。

最もメジャーなもので言えばネイルやエステだろう。しかしネイルやエステもネイルサロンやエステサロンに勤めて初めて食べていけるレベルになるが、独立をしたってお客さんは来ない。マンションネイルサロンやマンションエステなどをやっている人たちがバタバタと倒れていくところも見たし、実際私のようなウェブコンサルティングに依頼するだけのお金もない。2時間1万円のコースですら払えないレベルも多い。

まぁ独立起業なんてもともと食べていくこと自体難しいわけだが、そういう新しく独立してやりがいのある仕事をしたいと考えている女性を食い物にしている人たちは相当数いるなと感じている。例えば異業種交流会や、何らかのグループを形成している人たちだ。最初は仲間もいないしどうしてもこういうところに顔を出すことになる。そして結果、仕事につながらない仲間だけが出来て仕事をやめてパートをする、というような人たちを見てきた。

それだけならまだしも「こんな仕事食えるわけねーだろ」というような仕事を「パートナー募集」といって募集したりしている人たちも多い。マルチやネットワークビジネスもそのうちの一つだが、結果的に手を出したって最低時給を下回るような仕事しかほとんどの人はできない。そうしてやりがいを探し求めている女性は搾取される構図がそこかしこに見られる。

実際私としても7年やってきてやっと食えるようになってきたわけで、それがそんじょそこらの主婦が片手間に始めたようなビジネスと一緒にされると気分は良くない。主婦は夫の収入があるので食うに困らないので小遣い稼ぎ程度に独立だ企業だという。だから月の売上が10万円に満たない人達は多い。3万円しか売上がなくても「独立してこんなのやってます」と言われた日にはたまらない。そんなものビジネスでは全くない。

独立・起業するのは大いに結構だが、その仕事を借金背負ってリスクを背負い、1人で食っていけるレベル以上にするという決意がないならやめておいたほうがいいだろう。それならパートをした方がいい。なぜならそういう中途半端な独立・起業をしようとしている女性たちを多くの異業種交流会やビジネス団体が狙っているからだ。

ということであまり中途半端にハングリー精神のない人は独立をしないほうがいいだろう。食えない時代が数年続いた私からの戯言と思ってほしい。

*アゴラにも書いたので丁寧な文章が読みたい人はこちらへ。

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