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ナイスミドルになりたい

松本孝行が思っていること、考えたことなどを書きます。アゴラや自社サイトにかけないだろうなーっていう話題がメインです。

ショーマンシップがないとプロレスとはいえない

何やら週刊プロレスの表紙がエグい表紙だったということで、棚橋さんを中心に怒ってるようだ。正直、プロレス人気を再建しようと頑張ってきた人たちの努力を踏みにじるような、そんな事件が表紙であり、かつ非常にインパクトの強い写真を持ってきているのだから当然怒るだろう。


凄惨ケンカマッチで世IV虎、小川代表、風香GM、高橋奈苗が処分へ/週プロ表紙に棚橋弘至が「愚行」と激怒: プロレス/格闘技 カクトウログ

新日本プロレスは日本のプロレスのトップを走っている団体であり、新日の人気がガタ落ちした時代もある。ちょうど格闘技ブームと重なった時だったのだが、あの頃はプロレスは終わりじゃないかとささやかれたくらいだ。そこから少しずつ努力を重ね、今や超満員の大会ばかりになっている。

新日の選手は真壁を始めとしてテレビ露出を増やしたり、色んな所とコラボして、プロレスを身近に感じさせる努力をしてきている。そういうやり方が好きではないという人もいるだろうが、確実にスイーツ真壁はプロレス界再興に一役買っていた。もちろん他の選手達も試合以外の面でも努力をしてきた。

それがこのような凄惨な試合をしてしまったことで、一気にプロレス離れを進めてしまうことになる。もちろん表紙は問題があるし、プロレス人気を支えてきた棚橋が起こるのも無理はない。しかし重要な事はこういう事件が起こったということなのだ。仮に週プロの表紙がこのようなものでなかったとしても、ネット上ですでにボコボコに腫れ上がった顔が出回っているのだ

今の時代、何かが起こればそれを隠すことは出来ないネットの時代だ。ネットで広まってしまっているこのボコボコの顔を見て、いい気分の人はいないだろう。プロレスファン然り、プロレスをあまり知らない人然り。だから重要な事はこういう事件が起こったということであり、それが種火なわけだ。

プロレスははっきり言ってショーだ。ショーマンシップをなくしてしまえば、それはプロレスではない。もちろんこれと同じくらい血みどろの試合というのはある。大日本プロレスなどは凶器攻撃が当たり前だし、それをみんな見に来ている。それがウリになっているのだから、それは一つのショーなのだ。

しかし今回はこういったケンカマッチをお客さんが見に来たわけではない。もともとそういった試合をする団体ではないのだから問題だ。もしこういった試合をメインにしているのであれば、問題はなかっただろう。しかしそうじゃない、ショーマンシップのあるプロレスをしているのであれば、団体には反省をしてもらいたい。

個人的にはプロレスは何かと問題がつきものであり、それをわかった上で見るものだと思っている。私の好きなドラゴンゲートもチンパンジーをいじめた問題などもあるし、全く問題のない団体だとは言わない。新日もたけし軍団との問題があったわけだから、プロレスとはまさにそういった問題をも包み込むことが可能な包容力を持っているショーだといえるだろう。

まとまりはないが、今回の件でプロレス人気がガタ落ちするとは考えていない。しかしこういったことが起これば、どこに落とし所を持っていくのか考えないと行けないだろう。ちゃんと反省をし再出発をすればきっと世間もファンも応援してくれるはずだ。

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