ナイスミドルになりたい

松本孝行が思っていること、考えたことなどを書きます。アゴラや自社サイトにかけないだろうなーっていう話題がメインです。

記事が長ければ良いのか、Googleさんよ

仕事柄調査する必要もあるので、バズっているような記事とか、SEOで成功しているっていう人のサイトを見ることがあるんだけど、なんていうか全体的に長文化しているよね。

バイラルメディアとかは文章は短いし動画や画像だけでバズらせているのもあるんだけどさ。後ははてなの増田とかでもそんなに長いものじゃなくてもバズっているのはあるよね。俺もちょっと前に増田でバズったけど、大して長い文章じゃなくて800文字も無いくらいだったと思う。

でも結局こういうバイラルメディアにしてもはてなの増田にしても、基本的にはその場でバッと燃え上がって、その後は別に話題にしたりするものではないわけで。検索エンジンで調べて、それでアクセスするっていうこともほとんどないんじゃないかな。SNSで一瞬だけ燃える花火のようなものだろう。

でも長く残るものっていうのはノウハウ系とかが多い。検索エンジンからいつでも引っかかって流入してくる。知人のブログはいつも節約に関して検索して、それでアクセスしてくるからずっとPVは多い。

確かにそういう長文でのノウハウ記事も重要だし、SEO的にも上位表示してしかるべきなんだけど長文ばかりが長く必要とされるっていうのもちょっと違うような気もする。

例えば俺の好きな二階堂のCMで

近道は遠回り。急ぐほどに足をとられる。始まりと終わりを直線で結べない道が、この世にはあります。迷った道が私の道です。

っていう文章?フレーズ?があるんだけど、これってすごいいいなと思うわけですよ。でもこれはSEO的には全然で、これがぽんと書いてあるだけのブログなんて、大してアクセスはない。こういった短文のかっこいいフレーズってもっとたくさんある。寺山修司とかたくさんあるし、糸井重里さんも「生きろ」とかいろいろある。

動画の場合はそういう長さとかあまり関係なくて、人気のあるものはどんどん上位表示している。でも文章に関してはSEO上、ほとんどがコンテンツの量が大きく影響していて、文章量の少ないものがたとえ「これかっこいい文章だな」と思えるものが書かれているブログでも上位表示されにくくなっている。

 

これって本当にユーザーのためになっているんだろうか、と時々思う。もちろんノウハウ系を探している人にはいいんだけど、クリエイティブでセンスのあるものを探すときにはあんまり今の検索アルゴリズムは使いにくいような気がするんだなぁ…