ナイスミドルになりたい

松本孝行が思っていること、考えたことなどを書きます。アゴラや自社サイトにかけないだろうなーっていう話題がメインです。

未来に進むだるま、過去にこだわる松葉

大阪でだるま、松葉と言えば誰もが知っているほど有名な串カツ屋だ。最近は松葉の報道が多くあるが、実は梅田の地下がリニューアルされるということで、昔からの店舗が撤去されることになっている。阪神百貨店の周りがメインで、ぶらり横丁であるとか松葉・金券ショップなんかもターゲットになっている。

www.sankei.com

ぶらり横丁も立ち食いそばが有名で、200円でそば・うどんが食べられる。6時から開いているので、朝は非常に助かる。松葉も昔からやっている立ち飲みの串カツ屋だ。金券ショップも梅田ではかなり利用者が多い店舗だ。特に松葉は昔から存在するので「大阪らしさがなくなる」といって反対の声が上がっている。

ただ、松葉については個人的には全く言い分に賛同しない。確かにあの店舗は大阪らしさであり、猥雑な感じがあっていい。しかし松葉があの店舗を閉店しても、新梅田食道街に大きな店舗がある。すでに総本店はそちらに動かしているので、阪神前の店舗がなくなっても特に問題はないはずだ。にも関わらずこだわっているため最近では「賃料が安いから立ち退きたくないだけ」「がめつい」みたいな声も増えてきた。

一方、大阪でも有名店舗になっただるまだが、梅田ではなく新世界から出発した店舗だ。あの強面の会長さんが看板になっている店舗だが、新世界でも3店舗だったか存在する。梅田以上に猥雑な感じではあるが、それがノスタルジーがあっていいのだろう。いつでも列ができているくらいだ。

が、だるまは松葉と違ってかなり攻めている。たとえばルクアの中に店舗を出しているのだが、ここはおそらく一番並んでいるのではないか?というくらいの行列だ。普通、串カツ屋がそういったキレイでおしゃれな大阪のど真ん中に進出するというのはかなり異質な感じがする。

それでも進出するのはだるまの姿勢だろう。未来に進む、過去にとらわれないでいろんなことにチャレンジするというのがよくわかる。これが松葉との違いではないだろうか。松葉は過去の店舗立地にかなりこだわっている。新梅田食道街に総本店が出ているが、これもだいぶ昔の話だ。そこから新しい店舗をルクアやグランフロントと言った場所に出すということはなかった。

結局松葉は過去にかなりこだわっているが、個人的にはどんどん色んな所にだるまのようにチャレンジしてほしいと思う。ずっと阪神の前にこだわる必要はないし、きれいな店舗を作るのも一つだろう。あえてあの場所に固執する必要はないはずだ。大阪市のやり方に問題もあるかもしれないが、もっと松葉には攻めの姿勢でいて欲しいのだ。

今後強制代執行が行われるのは間違いない。その時に過去にこだわらず、違う場所で更に店舗を拡張してくれることを松葉には期待したい。