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ナイスミドルになりたい

松本孝行が思っていること、考えたことなどを書きます。アゴラや自社サイトにかけないだろうなーっていう話題がメインです。

岡村さんには表現者とはなにか?を考えて欲しい

27時間テレビがやっていたそうで、放送していたのを知ったのはその後でマラソンワープがあったという話題がTwitterで流れてきたためだ。で、実際に27時間テレビが終わった後には色々と物議をかもしているらしい。そしてナインティナインの岡村さんがそこに対して意見しているという

news.livedoor.com

なるほど、まぁ確かにこうやってネットニュースが話題にするくらいだから、27時間テレビというのはコンテンツとしては面白いのだろう。しかしこうやって外野でワイワイいう人達(私を含む)が27時間テレビを見ているか?というとまず見ていないだろう。

コントでこういったことががあった、という伝聞情報を聞いてそれに対してワイワイと意見を言い合うわけだ。こういった人たちにまで自分たちのコンテンツの良さを届ける努力をしているか?というと、そうは思えない。というよりもテレビの枠から出なさすぎているのは表現者としてどうなのだろうか。

例えば新日本プロレスは息を吹き返し、今や全盛期を超えるような人気になっている。なぜか、それは多くの人に伝える努力を積み重ねてきたからだ。テレビの枠が1時間から30分に減ったが、その分いろいろなメディアに積極的に顔を出している。スイーツ真壁や棚橋さんのバラエティ出演、長州力天龍源一郎ガキの使い出演など、様々なところでプロレスをアピールしている。

テレビ以外でもヴァンガードという子どもに人気のカードゲームや小さい町のイベントに出て行ったり、握手会やサイン会もしている。加えてG1クライマックスについては毎年映画館でトークセッションを行ったり、G1をまとめた映画を行ったりしている。大会によっては映画館でペーパービュー放送が見れる工夫が行われていたこともある。

新日本プロレスが復活し、飛躍しているのはオカダ・カズチカの力と言われているが私はそれだけではなく、こういった地道に伝える活動をしてきたことが大きいと思っている。プロレスラーとして表現はリングの上がメインだが、それ以外でも地道な普及活動をレスラー自身が行ってきたこと、これが今の新日本プロレスを支えているのではないだろうか。

対する27時間テレビに出ている岡村さんはどうか?27時間テレビはフジテレビで生放送をしただけだ。映画館で見ることも出来なければ、舞台があるわけではない。かつその普及活動として小さいイベントに出てPRしたということもない。めちゃイケのメイン視聴者は中学・高校生くらいだろう。であればスマートフォンでPRすることもあってよかった。スマートフォンで見ることが出来るようにコンテンツを配信してもよかっただろう。

そういった努力をしてこなかったように私には見える。27時間テレビと言うコンテンツは非常に良く出来たコンテンツだと思う。これだけネット上でも話題になったわけだし、見ていない人も知っているのだから。しかしそういった話題に上がったとしても、認知している人がいたとしてもポジティブな視聴者にしなければ、全く意味が無いのだ。

テレビ局としても視聴率をあげるために、視聴者数を増やさないといけない。芸人さんも表現者として多くの人に見てもらいたいだろう。知っていると実際に見るという間には大きな溝がある。積極的にテレビの電源を入れ、そこからフジテレビにチャンネルを合わせてもらう努力が必要なのだ。

もちろんテレビ局がそういった普及活動をするメインではあるが、表現者は単にその本番だけ活躍すればいい時代は終わったのだ。プロレスラーもリングで戦うだけではダメな時代なのだ。であれば、テレビに出ている芸人やアナウンサーなどの表現者も同じように地道な普及活動を行わなければならないだろう。

岡村さんにはぜひ表現者としてやるべきことについて考えて欲しい。こういった声があることを放置することは、表現者として正しいことなのだろうか?もっとポジティブなファンを増やしていく努力をしなくてもいいのか?それを考えて欲しいと思う。