ナイスミドルになりたい

松本孝行が思っていること、考えたことなどを書きます。アゴラや自社サイトにかけないだろうなーっていう話題がメインです。

有名人のCMはコストパフォーマンスは良いのか

年始からベッキー問題がお騒がせしている芸能界だが、北川景子が結婚するということで、少し騒動も収まりつつあるのかもしれない。で、ベッキー問題でよく語られるのが「番組の降板」と「CMの打ち切り」だ。

ここではCMについて考えてみたい。ベッキーはCM出演料がおおよそ1500~2000万円と週刊文春が報じているようだ。

matome.naver.jp

出演料が1500~2000万円でこれには使用期限がある。上記サイトでは年間契約ということになっているので、1年CMを放映してこれだけの金額ということになる。

ここに製作費用がかかってきて、かつCMの枠を購入しなければいけない。結果的にCM1本流すために何千万という金額が必要になってくるのが現在の日本のCM業界のようだ。

じゃあこのCM、コストパフォーマンスはどうなの?というと、これが測りにくい。例えばジャパネットたかたであれば、いくらの注文があったかで計測できるのでわかりやすいが、ベッキーがCMに出ていたからUSJのホラーナイトに行った、というような人は計測は限りなく不可能だ。

ただ、こういった事例がある。その昔、CMに有名タレントを起用して1年間CMを流していた企業があるが、その次の年はタレントを使わないCMに切り替えたのだ。すると、今までで最も反応率が良かったというのだ。

もちろんこれはタレントを使わなかったおかげで、予算が浮いてCMの放送回数を増やすことができたという事情もあるので、一概に「1回あたりの効果」というわけではない。しかし同じ1000万円をタレントの出演料に突っ込むか、CMの枠を買うために使うかは判断が別れるところだろう。

こうやって芸能人をガンガンCMに起用するのはアメリカにはない文化で、日本ならではといえるだろう。で、海外のCMは有名人がでない分、クリエイティブに富んだ面白い仕掛けのものが多くあったりする。テレビバラエティの特集などで見たことがある人もいるだろう。

まぁいろいろ事情があるみたいで有名人を使う事になるパターンも多いようなので、海外のようには行かないだろうが、今後ベッキーの不倫騒動の問題もあるし、リスクが高いと企業が感じるようになれば、テレビCMから徐々にタレントが減ってくるのかもしれない。