読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ナイスミドルになりたい

松本孝行が思っていること、考えたことなどを書きます。アゴラや自社サイトにかけないだろうなーっていう話題がメインです。

何事にも前提というのがあるのを理解して発言したい

なんでも前提ってあるよね。例えば東京であれば渋谷駅前となると、たくさん出入り口があって、どこ口で待ち合わせるかをしっかり打ち合わせとかないとダメとか。例えばAndroidiPhoneはバッテリーに互換性がないとか。

まぁ常識の部分もあるけれども、マイナーな話題の場合はそのマイナーな前提というのを知っておかないと、会話が噛み合わないということも起こりがち。その一つがこの川藤さんの話だろう。

b.hatena.ne.jp

これだけ見るとたしかに川藤さんを知らない人は若い人にお酒を共用している、アルコールハラスメントだと思うだろう。そういう発言はその通り何だけれども阪神ファンからしたら大した話じゃない。なぜなら川藤さんが喋っているからだ。

川藤さんというのは別にすごいプレイヤーではなかった。それこそオールスターに出たとき、ライトゴロを打つくらいだ(笑)代打選手だったのだが、代打の神様八木選手のように良い成績は残していない。

そういう選手がなぜ阪神のOB選手としてスポーツ紙が取り上げるくらいになっているかというと、阪神愛が溢れていて、そしてひょうきんな親父さんだからだ。酒飲みでひょうきんなオヤジ、冗談ばかり言うおっさん、と言った感じで愛されている。こういう前提がまずあるのだ。

だから阪神ファンがこの川藤さんが若手選手に「酒のめ!」と言っているのを聞いても「ああ、また川藤さんがなんか言ってるな」くらいのものだ。そして実際に成績もよくないので、強要するような発言の力もないわけだ。よく言えばムードメーカーであり、盛り上げ役のNo.3くらいの人なのだ。

というわけでこれを聞いて実際に川藤さんの言うとおりに飲む選手もいないし、選手に川藤さんが強要するということもない。実際強要しようとすれば、オーナーやさらに力のある選手がしっかり止めるだろう。そのくらいのキャラクターなのだ。

誰が話しているのかは重要

よくネットでは「誰が話したかではなく、何を話したかが重要」とされているが、実際の世の中は誰が話したかの方が重要だ。「お前が言うな」という言葉でも分かる通り、誰が話したかでその話の重みが変わってくる。

川藤さんが酒を飲めというのと自分が勤めている会社の社長や上司が無理やり酒を飲めというのとでは、全然重みが違うということをまず理解したほうがいいだろう。