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ナイスミドルになりたい

松本孝行が思っていること、考えたことなどを書きます。アゴラや自社サイトにかけないだろうなーっていう話題がメインです。

自分の葬式に来てくれる人を人脈と呼ぶ

人脈ってなんだろう?

独立した個人事業主フリーランスの人、起業した人にとって人脈は非常に重要だ。なぜなら仕事は一人でできないからだ。誰かから仕入れ、誰かに売る。この単純な販売だけでも、2人の人・会社と付き合わなければできない。

というわけで人脈と言うのはビジネス上、絶対に必要なものであるが、人脈を作る上でよくあるのが「まったく意味のない人脈」というものだ。最近、私もFacebookの友達を整理したのだが、そのほとんどが1年以上交流のない人たちだった。いいねもないしコメントもない、もちろん電話・メール・LINEもないし、対面して会うこともなかった。そういう人を人脈というだろうか?

会社で作った人脈と個人の人脈は別

そういうまったく交流のない人でも、少し挨拶した程度でFacebookの友達にしていたこともあったので、運用を方向転換することにしたわけだ。

さて、人脈の話を意気揚々と語る人の中には「自分の人脈はこんなにすごいんだ!」と語る人がいる。

  • 「私の友達はグローバル企業でナンバーワンのエリートビジネスマンで…」
  • 「私の知人で有名上場企業の会長さんがいて…」
  • 「みなさんもご存知かもしれないですが、とある有名芸能人の方が…」

というような感じで語る。ちょっと聞いたくらいだと

「この人はあんなすごい人と知り合いなんだから、きっとすごい人なんだ」

と思う人が多いのではないかと思う。しかし残念ながらこういう人脈というのは「人」についていない。「会社」についているのだ

大企業社員は「名刺で仕事をする」と言われている。つまりその人の技量や能力に関係なく、大企業という信用で商品やサービスを売る。ここで大企業の商品やサービスを売るのは大企業の信用なのだから、代わりはある程度のことができれば誰でもいいのだ。だからこそ「企業の歯車」なんて言われたりもする。

何がいいたいかといえば、会社に所属して会社で作った人脈と言うのはあなたの人脈ではないということだ。もしあなたが会社を辞めたとしよう。そんな無職になったあなたと仲良くしたいという人はどのくらいいるだろうか?ほとんどの人は無職のあなたに価値を見出さないだろう。

会社に所属しているからこそ、価値があるのだ。

あなたの葬式に何人来てくれるか?

じゃあ会社の信用で知り合った人たちは人脈ではないのか?というとそうでもない。ビジネス上の人脈、現在の仕事をしている上での人脈としては使えるだろう。とは言え、その人達は会社をやめれば離れていく存在であるのも確かだ。

ではどういう人脈を作るべきか?といえば、それはあなたの葬式に来てくれる人を作るということだ。葬式に来るということは会社の後ろ盾もなく、一個人として付き合ってくれているということでもある。そういう人を本当の人脈と呼ぶのではなかろうか。

さてではあなたが今、人脈としている人たちを振り返ってみよう。SNSの友達やフォロワーを見返してみて、どの程度の人があなたの葬式に来てくれるだろうか?きっと来てくれる、そう確信できる人があなたの人脈だ。

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