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ナイスミドルになりたい

松本孝行が思っていること、考えたことなどを書きます。アゴラや自社サイトにかけないだろうなーっていう話題がメインです。

新社会人よ、実家に住め!親を頼れ!

新社会人の皆さんにアドバイスをするような投稿が結構多い。まぁ4月1日はエイプリルフールでいろんなウソ投稿が出て来るし、4月には新入社員が出てくるから、そういう人たち向けのアドバイスをしたくなる人が多いのだろう。

せっかくなので私の方からもアドバイスを。もう働き始めて10年以上になるので、そこで感じたことや周りの状況、自分の状況などを分析した上でのアドバイスだ。新社会人の皆さん、実家に住んだほうがいいです。親に頼ったほうがいいです。

親や親戚を頼らないと生活が苦しくなる時代

この投稿はアゴラにてライフネット生命の岩瀬社長が投稿していた記事を見て、「あ、これは一言言っておかないとな」と思い、書くにいたった。

agora-web.jp

この記事の中で最後の項目に「親から経済的に自立しよう」とアドバイスしている。経済的に自立するというのは一人で生きるという意味でも、この世知辛い世の中を生き抜いていくためにも必要だ。それに30歳40歳になって親に頼るというのも何だか変だと想うだろう。その感覚は間違いではない。

なので経済的に自立するのは当然なのだが、自立するとしても「絶対に親に頼ってはいけない」わけではないのだ。むしろ今の時代は親に頼らないとやっていけない、出来たとしても不利・困難を極めることが多かったりする。

子育て

まず一つ目は子育てだ。子育ては親や親戚を頼ったほうがいいし、頼らないと夫婦がうまくいかなくなる例もある。

例えば私の友人には親が近くに住んでいる人がいるが、近くに親がいるので子供を預けてちょっとした用事に出かけられる。ストレス発散のランチや飲み会にも行けるし、場合によっては仕事も続けることができる。もし親を頼らなければ、育児ノイローゼになっていたかもしれない。

他にも20代で3人もの子供を育てている友人は実家に住んでなんとか生活できていた。3人の子供を育てるとなるとかなりのお金が必要になるが、若い内の収入はさほど多くない。そんな中で実家に暮らして親に支援してもらうことで、3人の子供を育てることが出来ているわけだ。

子育ては経済的・時間的にも親に頼るというのは非常に重要になるので、遠慮すべきではない。

家を持つ

2つ目の事例は家だ。自立して最初に一人暮らしをすると賃貸だろうが、30歳前後くらいで持ち家を持とうとするだろう。持ち家を買う時に親の支援があるかないかで、毎日の生活、キャリア、将来が変わってくる。

ある友人は持ち家を買う時に、親に全額払ってもらった。親がお金を払ってくれたので、家賃はゼロだ。もちろん固定資産税は払うのだが、それを払ったとしても月額3万円程度のもので、負担はかなり軽い。こうなれば支払わなければならない金額が少ないので、仕事を辞めて転職するという選択肢も選びやすくなる。奥さんがバイトに出ないと子育てが苦しいという状況にもなりにくいので、奥さんも好きなことができる。

一方の全額自分の資金で購入した友人は頭金を貯金で支払い、残りを35年ローンで購入した。35年もの間、毎月かなりの金額を支払わないといけない。もちろん毎月の支払いで余裕はなく、奥さんは子育てもそこそこに働きに行かないと行けない状況だ。パートでは保育園の費用で消えてしまうので、できるだけ高い収入の仕事でなければならない。

家を持つ時に親に頼れるかどうかでその人、配偶者、子供の未来までも変わってしまうと言っても間違いないだろう。

持っているものは最大限活かすべき

私はライフネット生命の出口さんを尊敬しているので、出口さんがよく言う「社会人になったら、すぐに家から出すべき」という話を素直に受け入れた。そして自分が実家を出て一人暮らしをしていたわけだ。もちろん一人暮らしにもメリットはある。彼女を家に呼んだり、自由に過ごせる。

とは言え経済的に見れば、実家に住みながら働いているサラリーマンの友人とだいぶ差をつけられているなと思った。私は家賃・水光熱費・生活費で貯金はゼロに等しいのだが、友人は貯金に保険の積み立てなども行っていて、かなり貯蓄には差が出ている。

経済的に自立するのは確かに重要ではあるが、使えるものは親でも使ったほうが絶対にいい。これは10年ほど過ごしてきて、色々な友人を見てきた私の個人的な感想だからアドバイスからはほと遠いかもしれない。しかし十人十色、様々な人生模様があるという点を押さえておいてほしい。

もちろん親がいない人、実家が経済的には頼れない人も多いだろう。だから経済的に恵まれている人は、それをうまく利活用することで、さらに社会に貢献する義務があるのだと私は考えている。

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