ナイスミドルになりたい

松本孝行が思っていること、考えたことなどを書きます。アゴラや自社サイトにかけないだろうなーっていう話題がメインです。

政治から離れているのは就活生だけでなく個人事業・中小企業も同じ

政治家の人がなかなか若い人が政治に興味を持ってもらえなくて悲しい、というお話。まぁ働いていると「政治の話はご法度」なんて何十年も言われ続けている国なのだから、政治と学生が近くなることもまずないだろうなと思わざるをえないが。

大学生は「就活でマイナスに働く可能性があるから、政治系のアカウントはフォローしない」と言われたそうだ。政治家がすごく簡単に情報発信し、市民・県民・国民にメッセージを伝えられるSNSだが、受け取り側が拒否してしまうという。ただこれは個人事業主や中小企業でも似たようなものだ。

個人事業主・中小企業経営者同士でも政治の話はほとんどしない

学生は政治アカウントをフォローしないというが、実際問題中小企業の経営者でも個人事業主でも政治の話をしたり、政治アカウントをフォローしている人のほうが少ないだろう。私のまわりでも政治系の話をする人は個人事業主で一人、あとはNPOで市民活動系の人が一人いるくらいだ。

個人事業主同士で集まって話をしていても、政治の話なんてほとんどしない。子育てがどうかとか仕事をどうやってこなしていくかとか、そういう話がほとんどだ。政治の話なんてして盛り上がることはめったにない。

ただ青年会議所については保守寄りの講演をよくやっているので、政治的な話を聞く機会はある。聞く機会はあるけれども、政治の話を聞くだけであってみんなで政治について討論する、なんて言うことは聞いたことはない。

結局、日本に住む人たちにとって政治と言うのは遠い存在なのだ。学生だけが遠いわけじゃない、唯一政治に近いのは市民活動家位のものだろう。

政治を近くに感じるには政治の話をするしかない

学生にしても会社員にしても、そして我々個人事業主・中小企業の経営者にしても、政治はまだまだ遠い存在だ。政治の話はご法度、してはいけないと営業マンは言われているくらいなので、政治から遠くなって当然だ。

もっとビジネスの場でもそうだし、学校や大学もそうだし、日常でももう少し政治の話が簡単にできるようになること、これが政治が近くなるための道ではないか?と思う。政治の話を気軽にできる雰囲気、これが大事ではなかろうか。

おそらくだが、今はかなり政治の話をしている人は多いだろう。なぜなら北朝鮮有事が起こる可能性があるからだ。北朝鮮のミサイル問題・拉致問題・トランプ大統領やロシアの話など、危機が迫るときほど政治の話をする可能性は高いのではないか。

逆に言えば日常の平時の時に、どうやって政治に近づいてもらうか?を政治家は考えないといけないだろう。森友問題のようなワイドショー路線かもしれないし、マジメな外交問題かもしれないし、子育て・年金問題を取り上げることかもしれない。さらにティーパーティーのようなものが必要かもしれない。

やり方は色々考えないといけないにせよ、政治家が今考えるべきは「政治の話ができる空気作り」だろう。