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ナイスミドルになりたい

松本孝行が思っていること、考えたことなどを書きます。アゴラや自社サイトにかけないだろうなーっていう話題がメインです。

先生たちの過度な期待に答えられず潰された、中学の話。

アゴラでおなじみ宮寺さんがご自身の生徒会長選挙にチャレンジした過去を振り返っておられる。ブログで3編に分けられている大作だが、ぜひご覧いただきたい。

tmiyadera.com

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実は私も中学時代、生徒会役員をしていた。体育部長という役割だったのだが、宮寺さんのような熱いものではなかった。私の場合は大人たちの期待に答えようとし、答えられずにつぶれてしまった過去がある。

先生方の信頼も厚く、クラス委員長に

正直、中学時代は良い思い出ではない。私の考え方などがくるっと180度変わるようなことがあった時期とも言えるだろう。

中学に入りたての私は勉強もマジメに、そして親や大人の言うことにしっかりと従っていた。親や大人の期待に答えるために、良い大学に行き良い会社(もしくは公務員)で働く、というように思っていた。思っていた、と書いたがおそらく思わされていたのだろう。

実際中学の最初の頃は5強化で450点近く取っていて、学年で10~20番の間くらいにいた。成績もよかったし、周りにも友達は多かった。そのせいか、2年生になった当初はクラス委員長をすることになった。まぁその時も先生に推薦されてやっていたわけだが、どうもうまくクラスをまとめることができなかった覚えがある。遊んだりするのは簡単だが、真面目な話になるとなかなかまとまらなかった。

生徒会役員とバレー部キャプテンで不登校

で、その後に生徒会役員とバレー部キャプテンになった。これも別に俺が求めてやったわけではなく、先生方からの推薦でやったことだった。生徒会役員とバレー部キャプテン、まぁこれだけ聞けばすげーリーダーシップのある男だなと思うかもしれないが、残念ながら人を率いることがうまかったわけではない。

何にせよ役員をやったから、バレー部キャプテンをしたからと行って、人を率いる方法を教えてもらったわけではないからだ。そりゃどうやっていいのかわからないから混乱するし、先生方はうまくいかないと俺を怒る。特に女性の先生はロジカルではなく、ヒステリックに怒るので大嫌いだった。

で、そのプレッシャーでうまくいかないこと、怒られるのが嫌だということで不登校になっていった。土曜日に行かなくなる、月曜日にサボる、勉強はしないというようになっていった。幸い、不良になることはなく部屋の中に引きこもっていた。

おかげさまで成績は下がってしまって450点から350点くらいまで5強化の点数が下がった。勉強する気にもならなかったのだから、仕方ない。先生や親の期待に答えるということができないということが自分でわかったからだ。

これ以外にも先生から期待されて、英語のスピーチコンテストに出たこともある。途中でど忘れして暗記してしゃべらないといけないのに、係の人に原稿をもらって最後まで話した。別に英語の成績が特に良かったわけでもないのになぜそこまで期待されたのだろう?と今になって思うと不思議だ。

リーダーを経験し、リーダーをやらないと決めた

まぁ中学が終わる頃には成績も450点とまでは行かないが、430点程度までは戻すことができた。バレー部キャプテンを3年生で引退し、かつ生徒会役員を引退できたというのが大きかったと思う。また先生も私が挫折したので、そこから特に何も言わなくなったということも大きいだろう。

結局色々なことにチャレンジさせてもらった。いや、チャレンジさせられたと言っていいだろう。なかなか普通に学校生活を過ごすだけではやらないことができたかもしれないが、ほぼ全てうまく行かなかったことだけを覚えている。うまく行ったことなんてなかったんじゃないか?と思っている。

これは私自信も問題ではあるが、やはり言われたとおりにしか動かなかったことが問題だ。つまり自分自身を持っていなかったのだ。とは言え13・14歳程度で自分自身を持っている人のほうが少ないかと思う。やはり親や先生の言うとおりに動く学生の方が多いんではなかろうか。

他人の期待に答えない、自分自身を大事にする

このような失敗をしてきた私だが、失敗から学んだこととしては「他人の期待に答えようとしなくていい」ということと「自分自身の軸を持つこと」の2つだろう。

他人は勝手に期待してうまくいかなかったら勝手に怒ったりする。お金をだしているわけでもなく、文句だけ言う。そういうものだから他人の期待に答えようとすれば、自分自身が傷つくだけだ。他人はこちらの気持ちなんてどーでもいいのだ。他人の期待に答えようとする必要はない。

また自分自身の軸を持つこと、これが重要だ。自分自身の行動条件・行動指針を持っていれば、ブレないし自分が意味なく傷つくことも防げる。例えば勝手に期待して勝手に文句だけ言う人からも離れられる。なのでこの人とは仕事をするが、この人とは仕事をしない、というのがよくある。これは他人からは理解できないだろうが、自分だけがわかる軸なのだ。

過度に期待されるプレッシャーに耐えられずに挫折した人間からすると、子供ができたら過度に期待せずに「お前は何がしたいんだ?」ということ「お前の行動はお前が責任をとらないといけない」ということだけを徹底していきたいなと思う。