ナイスミドルになりたい

松本孝行が思っていること、考えたことなどを書きます。アゴラや自社サイトにかけないだろうなーっていう話題がメインです。

サンデーモーニングに見る、オピニオンリーダーの責任感の欠如

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いやぁネットではかなり批判されているし、相変わらずな番組のサンデーモーニング。こういう番組を楽しんでいる人が一定数いるから、いつまでも続いている番組なんだろう。ちなみに2017年6月4日の放送分について、関東地方の視聴率は14.2%だったそうだから、かなりの人が見ていてネットの声は少数派なのかもしれない。

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しかしまぁこういう視聴率が高い番組で、影響力のあるオピニオンリーダーの方々が「若者はダメだ」なんて言って、自分たちの責任を放棄するような姿勢を見せるのは情けないですな。責任を放棄して若者になすりつける、そんなことする人を若者が尊敬できると思うかい?

リーダー不足を牽引してきたアラカン世代

 日本のオピニオンリーダー、それこそ日曜日の資料率が高いサンデーモーニングでこういう状況なわけで、オピニオンリーダーもそうだし、政治の世界でもそうだがリーダーが不足しているなと思う。リーダーが豊富にいるようだったら、誰も鳥越俊太郎なんて都知事選に担ぐことはなかっただろうし。

今、政治を引っ張っている人たちのほとんどは60歳前後なわけで、安倍さんはかなり若い方だ。もし本当にリーダーで安倍さん以外に適切な人がいるなら、一番豊富な年代であるアラカン世代から出したらいい。でもそれが出来ないから安倍さんがやっているわけで、安倍さんに文句を言うなら誰か新しいリーダーを担ぐべきだろう。

オピニオンリーダーとしても、テレビコメンテーター・評論家として60歳前後の世代は非常に影響力が強いのはサンデーモーニングの視聴率から見てもわかるだろう。にも関わらず、このような若者への責任転嫁をしているようでは、日本が良くなるわけがない。責任を追うべき権力・立場を持っている人が、立場と権力のない若者を批判しているのだから。

今の状況を憂いて批判している言論がサンデーモーニングでは多いが、それなら一番力のあるコメンテーターの方々の世代が動けばいいだけの話だ。それを若者に責任転嫁するのは勝手すぎる。

小池都知事も責任を取ろうとする姿勢が見えない

そして責任を取ろうとしないという点では小池都知事も似たようなものだ。豊洲・築地の問題しかり、オリンピックの問題しかり。そして公約に掲げていた満員電車の緩和だとか、都議会の冒頭解散とかも言うだけで実現できていない。すぐに出来なくても、端緒にすらついていない。

さらに驚いたのが元都知事である石原さんや石原さんの右腕だった浜渦さんにまで、責任をなすりつけようとしたわけだ。過去の人にも当然責任はあろうが、今やるべきことは早く豊洲問題に決着を着けることで、過去の人の責任追及をすることではない。過去の人の責任をしても、現実は何一つ良い方向に進まないからだ。

もしこれが会社の上司や社長だったらと思うと怖すぎる。今までの上司についていっていた課長代理が以前の課長とともに責任を取れと言われるのだから。そんなことをするよりも、まずやるべきことがあるだろと下で働く一般社員はため息しかもれないだろう。

責任を取るという姿勢が大事

まぁもう小池都知事にしてもサンデーモーニングの出演陣にしても、別に期待はしていないからもいい。でも今20代や30代の私と同じ世代の人たちは、責任逃れをしないようにしたいものだ。

責任をしっかり取る、そうでなければ若い世代もついてこない。責任あるポジションに着いた時に責任をしっかり取れるようにろうじゃないか。今のアラカン世代のリーダーたちを反面教師にして。