ナイスミドルになりたい

松本孝行が思っていること、考えたことなどを書きます。アゴラや自社サイトにかけないだろうなーっていう話題がメインです。

小池都知事はやっぱり決断できないリーダーのようだ

小池都知事が会見を開いて豊洲市場に一旦移転し、その後築地に戻ってきたい人は戻るという、よくわからないアイデアを披露した。しかもいつまでに何を行うというロードマップは未定、予算も未定で単なる思いつきのようなアイデアだが、これでみんなが納得するのかな??

www3.nhk.or.jp

そんな小池さんを話題にしたようなブログをどのくらい書いてきたのかな?と思ったら、めっちゃ書いてた(笑)

折衷案は失敗しやすく、誰もが検討して諦めた道

で、どのくらい書いてたのかって言うとアゴラも含めると4つも書いていたようだ。

agora-web.jp

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t-matsumoto.hatenablog.com

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で、まぁ結論としては最初に紹介しているアゴラの記事の通りで、決められない・意思決定できないというリーダーは必要ないんだよな。

というと小池都知事の支持者からは「ちゃんと豊洲移転を決めたじゃないか!」というかもしれない。確かに豊洲移転は遅ればせながら決めているわけだが、しかし築地も活用するということを会見でおっしゃっていた。つまり両方の折衷案を作ったわけだが、残念ながらこういうものを決断とは言わない。

右へ行くか左へ行くかを決めなければいけない時に「真ん中を進めばいい」と言うのは第3の案でいいように思えるが、たいていそういった折衷案というのは失敗する。そしてたいてい誰もがそういう案を考えついて、検討してみたらダメだということを知る。

もちろん気持ちはわかるのよ、両方の折衷案の方が喧嘩両成敗・痛み分けになるわけで両者Win-Winになるじゃないかっていう考え方は。でもね、そういうのは両者にとってどちらも痛みを伴うし、不満を伴うのよ。だから必ずリーダーというのははっきりした方針を決めないとダメ。

嫌われる勇気がリーダーには必要

今回で言えば豊洲に行って築地は売却、もしくは豊洲を売却して築地を改修して使い続ける、この2つしかリーダーが選ぶ道はなかったのよ。で、後者の改修の方は非現実的だから結局前者しかなかった。進む道が一本しかないのに、決断できずにその場をウロウロして前に進めなかったわけだ。

なぜか、それは今回の折衷案が物語っている。小池都知事が決められなかった理由は誰にも嫌われたくなかったからだ。みんなにいい顔をしたい、みんなに支持されたい、みんなに愛されたい、そう思ってたのではないか?だから豊洲移転反対派の人に批判される決断を出来なかったのではないかと思える。

結果、今回嫌われたくない・誰にでもいい顔をしたいということで作った折衷案だが、残念ながら豊洲移転賛成派も反対派も、全方位から反対される案を作ってしまった。

とまぁだいたいこういう折衷案は嫌われがちなので、選ぶべき選択肢ではないのだ。私も学生時代からある程度リーダー的な経験をさせてもらったおかげで、そのへんは25歳くらいで理解した。だから今は誰に嫌われても自分の大事な人、家族や友人のための選択をするようにしている。

まぁ小池さんのこの案をマスコミがどう伝えるかはわからないが、マスコミが批判的に伝えるのであれば、一気に支持を落としていきそうな予感もする。兵庫県知事選挙も都議会議員選挙も、両方注目したい。