ナイスミドルになりたい

松本孝行が思っていること、考えたことなどを書きます。アゴラや自社サイトにかけないだろうなーっていう話題がメインです。

知事選・都議選ともに「自分の軸」を決めて投票しよう

 いやー、世の中選挙ということで政治に興味のある人達は盛り上がっておりますな。かくいう私も兵庫県民ということで、兵庫県知事選挙に投票してきました。もうすでに投票が済んだ私に、候補者が選挙カーから手を振っていたりしたので、なんか悪い気がした(笑)

さてさて、今回の兵庫県知事選挙にしても東京都議会議員選挙にしてもそうだが、私が思うのは「自分の軸」を作って投票することが大事だな、ということだ。

総論で判断できない、幅広すぎる公約

実は私、今回の兵庫県知事選挙では「各候補者の公約を比較して投票しよう」と思っていた。が、それは5分くらいで諦めた。なぜか?それは公約が多すぎて読めないし、比較なんてできない・意味がないと思ったからだ。

例えば井戸氏の公約と勝谷氏の公約(目標と言っているよう)を見てほしい

www.idotoshi.net

katsuyamasahiko.com

まず井戸さんだが、PDFにして31ページもの公約をアップロードしている。PDFっていうところが県知事だなと思うが、それ以上に31ページだ。これほどの長い公約を読む人はどのくらいいるだろうか?有権者の1割も読むだろうか?まず読まない人のほうが大半だ。

では勝谷さんは?というとまぁこちらも長い。スクロールしまくって読まないといけないので、こちらも読む人は少ないだろう。ネットなのでいくらでも書けるからかもしれないが、さすがにこれでは読む人は少ないだろう。

くわえてその他二人の候補者も含め、公約が曖昧だ。行政改革をします、子育てをしやすくします、兵庫県が目立つようにします、兵庫県に住民を増やしますなどなど…正直、比較することができない(=誰も反対しない)ことばかりで、こういうことを掲げられても比較できないのだ。

都議選も知事選もワンイシューを決めよう

これは兵庫県知事選挙だけでなく、東京都議会議員選挙も同じだろう。政策自体を比較することは難しい。なぜなら「子育てが~」とか「オリンピックを成功~」など、差のでないものばかりで、誰も反対しない公約を掲げている人が多いからだ。

公約の幅が広すぎること、公約が誰も反対しないようなものであること。こういったことから考えても、公約をすべて読んだ上で総論を比較するというのは難しい(というか、総論を比較することは多分無理)。

なので自分の中で一つの政策に絞って、その政策がより自分に近いものを選ぶのが、地方選挙では最も良いのではないか?と思うようになった。

例えば東京都議会議員選挙であれば、駒崎さんが受動喫煙防止に関して積極的に情報発信しているが、受動喫煙防止に最も積極的な候補者に投票するというのもいいだろう。他にも保育園をたくさん作るというのもいいし、豊洲問題でもいいし、オリンピック問題でもいい。

兵庫県知事選挙であれば、多選がありかなしかという軸で選ぶのも良いし、安定感・実績という点から選んでもいい。また兵庫県の財政改革の面や兵庫県民の増加についての政策だけを比較するのもいいだろう。

こうやって一つだけ、自分にとって大事なものにフォーカスして決めるのが1番やりやすいのではないかと思う。でなければ知名度だとか、なんとなく雰囲気がいいというような程度で投票することになってしまうだろう。

なのでまずは一つ自分の軸を作って投票してはいかがだろうか。