ナイスミドルになりたい

松本孝行が思っていること、考えたことなどを書きます。アゴラや自社サイトにかけないだろうなーっていう話題がメインです。

進みが遅いマンガで面白い・面白くないがあるのはなぜ??

今回、8月に出るマンガでリクドウというマンガがある。ボクシング漫画で日本チャンピオン、東洋太平洋のチャンピオンを目指すと言うものだ。

リクドウ 13 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

リクドウ 13 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

 

リクドウが悪いというわけではないのだが、たまに読むと出てくるマンガで「やたらとスピード感がないマンガ」というのがある。最もスピード感のない漫画といえば先日終了したDreamsかと思う。アカギなんかもそうだけど、すごい進むのが遅い。なぜか地獄で戦ったりするしね(笑)

その他にもワイルドピッチというマンガもまた進みが遅い。ただ、時間経過が遅ければそれが問題というわけではないのはアカギを見てもわかるように、面白い漫画も多い。

例えば龍時というマンガがあるが、これは完全に現実がマンガを追い抜いた。日本人ではヨーロッパでは通用しないと思っていたのかもしれないが、あれよあれよというまに日本人が海外で活躍するのは当たり前の時代になった。作者が亡くなられたということもあるが、現実が追い抜いてしまったのだ。

 ワイルドピッチもそうだが、才能ある選手が二軍、それも育成枠というところからのスタートになっている。正直、育成枠からとなるとめちゃくちゃ先が長い。

育成枠⇒二軍⇒二軍で活躍⇒一軍に抜擢⇒一軍で調子が出ない⇒二軍に戻る⇒一軍に再び抜擢⇒優勝争い⇒翌年優勝⇒エンディング

このくらいのスピード感だとおそらく50巻は超えてくるんじゃないか?と思う。リクドウも同じで、今から日本チャンピオンになるのを目指し、東洋太平洋のチャンピオンになって、さらに世界チャンピオンになるというストーリーがあるとすれば、かなり時間がかかる。結果的にダラダラとした惰性の部分ができるのがすごく心配だ。

とは言えだ。はじめの一歩なんてまさに進むのは遅いのだが、それでも読ませる面白さがある。心配するということはあまりない。ワンピースだって同じだろう。ゴールはワンピースを手にして海賊王になることだが、それまでの道のりは果てしなく遠い。にも関わらず読み続けられる。

この違いはなんなのだろう?単にマンガの見せ方とかの違いだけなのだろうか?なぜ一方の遅いマンガの方は心配になってやきもきするのに、一方のマンガは遅いのに痛快・爽快感があったりするのだろう?

一体違いは何なのか…