ナイスミドルになりたい

松本孝行が思っていること、考えたことなどを書きます。アゴラや自社サイトにかけないだろうなーっていう話題がメインです。

【感想文】イライラ・ムカムカ怒っている人は軸を持とう

許す選択肢

許す選択肢

 

私の知り合いが本を出すっていうことで、本を買ってパーティーに来てくれってことだったので、先日行ってきた。まぁどっちかって言うと自己啓発とかスピリチュアルとか占いとか、そっち系の人が多いパーティーなので私の仕事には直結しないだろう。とは言え、遊びはまた別ですわな(笑)

さて、この本はアンガーマネジメントの一種と思っていい。それをさらに身近な例を用いて書いている。内容は新書の半分くらいの量なので読みやすい。値段が高いので、知人じゃなければ買ってない(笑)

許せる範囲・許せない範囲というのが人にはある

皆さんはどういう軸を持っているだろうか。人生を生きる上での軸だ。金をたくさん稼ぐという人もいれば、一人の愛する人を守るっていうのもある。友達がたくさんで楽しいとかそういうのもあるだろう。

私にもそういった軸がある。守るべき物・大切なものランキングと言っていいだろう。そのランキングはこんな感じだ。

  1. 家族
  2. 友達
  3. お金・仕事・社会貢献

実際、こういう軸をしっかり持っていると判断も素早いし、許せる範囲も広くなる。例えば、これからの「正義」の話をしよう で有名なマイケル・サンデル教授の事例で下記のようなものがある。

あなたは電車の運転手。進む先には5人の作業員がいて、真っ直ぐ進むと5人共轢き殺してしまうだろう。しかし脇道の線路に反れることもできるが、その場合は1人の作業員を殺してしまう。さて、あなたはどちらを選ぶか?

こういう事例があるが、私は1人の人を轢き殺す方を選ぶだろう。これは合理的判断だ。しかしこの一人が私の家族や友達だった場合、5人の方を轢き殺す方を選ぶ。つまり私にとってはまったく知らない人の命よりも家族や友達の命は重いのだ。このような軸を持てば、意外に他のことではどうとでもよくなる。

家族(恋人含む)や友達のことを大事にするし、仕事よりも友達を大事にする。最近、カレー屋を間借りで行っている友人がいるが、彼のことを応援するのは私にとっては仕事よりも優先する。まぁさすがに前々から入っているアポを捨ててまでっていうのはしないけれども(笑)

逆に私は友人や家族が仕事よりも重要なので、仕事を発注してくれる人であっても、自分の友達や家族をバカにする人とは距離を置く。先日、そのようなことがあったので、仲良くさせてもらっていた仲間だとは思っていたが、距離を置かせてもらっている。これはもう俺のルールであり、他に通用するわけではないが。

「自分以外は他人である」

もう一つ、私の中ではメッセンジャーあいはらさんがよく言う「夫婦であっても他人」という言葉を重く受け止めている。この言葉を少し広げて「自分以外は全て他人」と言うような前提を必ず持った上で、人間関係を構築するようにしている。

他人ということは自分とは違うということだ。自分とは違うということは歩んできている人生も違うし、仕事も違うし、家庭も違う。なら考え方が違って当然、意見が違って当然というわけだ。そう考えると本当に楽になるだろう。

障害者福祉をやっていても同じだ。発達障害とかADHDうつ病と言っても人それぞれなのだ。「うつ病」と一口に言っても人それぞれまったく違う。それを一つの枠に当てはめて考えてはいけないのだ。他人は一人の人間であり、まったく他の人とも自分とも違う人なのだと考えるようにすれば、相手を理解できやすい。

まぁ私の考えが良いかどうかは別としても、イライラしている人は読んでみてもいいかもしれない。そういう人は許す選択肢を読んでみてほしい。