ナイスミドルになりたい

松本孝行が思っていること、考えたことなどを書きます。アゴラや自社サイトにかけないだろうなーっていう話題がメインです。

おときた議員をどう評価するか。政治家は国民が利用するものだと思う

小池知事が出てくるまで、ネットをうまく使いながら情報公開を声高に叫んできたおときた駿都議会議員。実は私と同い年なんだよね、なので基本的に若い議員・同年代の議員ということで頑張って欲しいと応援している。

ただ、小池知事が出てきて都民ファーストの会に入ってからと言うもの、小池知事の言うことをただ単に繰り返すだけ、追認するだけの「うなずきんちゃん」のようになっていると感じられる。実際、情報公開なんかもストップしているし、市場移転に関する特別委員会は開始されなかった。

アゴラでもおときたさんの投稿を見ていると、どうも自分の思想信条と小池さんの政局ありきの考え方がだいぶ違うということで、すごく葛藤しているなーというのが文脈から伝わってくる。選挙も大幅に勝って終わったわけだから、もっと自分の好きなことをしてほしいなと思う。

政治家は国民が利用するものだと思う

個人的な考え方だが政治家というのは国民はもっと利用すべきだと思う。

私も市議会議員などで知り合いがいるのだが、そういう人情で投票することもないことはない。あまり争点がないときなどはそうしているが、それでもやはり政治家は政策で戦うべきだ。自分が有利になる政策を行う政治家に票を入れ、そして支持するようにしなければ、なぁなぁの政治になってしまう。

よくTwitterアゴラにも投稿されている宮寺さんとやり取りをするのだが、宮寺さんは完全におときたさんに失望してしまったようだ。気持ちはすごいわかる。私も彼とはたぶん友達にはなれないなーと思う。逆に川松真一朗さんは都民ファーストの会に風が吹いているにも関わらず、自分の思想信条を貫き、ギリギリで議席を獲得した。

twitter.com

人間としては川松さんのほうが一本筋が通っているので信用できる。しかしおときたさんの気持ちもわからんでもない。つまり自分の思想信条を曲げてでも小池さんについていったのは何か別の理由があったのだろう。議席を守ること、それによって家族を食わせていくという親としての覚悟があって泥水をすすったのかもしれない。それもまた人間としての側面だと思うから私は否定はできない。

だからこそ川松さんのような人を「人間として」信用するのは当然だが、信用出来なくても、政策の方向性が合う政治家と言うのはいる。そういう人を政策実現に向けて、利用するというのも政治家との付き合い方なのではないかなぁと思うのだ。

小池都知事へのカウンターならおときたさんを応援する

最近のおときたさんは都民ファーストの会から冷遇され、さらに今の方向性に大変不満を持っているように見える。文章の端々に反抗しようとしているようにみえるのだ。たとえば下記の文章を見れば、評論家のように外から現状を見て語ることで、小池知事・都民ファーストの会から一歩引いている。

agora-web.jp

こうして「何でもかんでも小池さんの言うように動くわけじゃないんだよ」というのを匂わすことで、おときたさんは小池さんへの支持が強いときには「都民ファーストの会として支える」といえるし、小池さんへの不支持が強いときには「ほら、前に指摘したじゃないか。私はわかってた、だから都民ファーストの会に苦言もしていた」と言えるわけだ。

評論家としてはいいポジションだと思う。まぁ政治家としてはどうなのか?という声もよく分かるが、それでも小池知事のおかしさを公にしようとするなら、私は支持したいと思う。これはあくまで一部政策や一部行動に対する支持であって、音喜多さんという人間そのものへの支持ではない

これを書いている前日に行われた「私はAI、人工知能だから記録を残していなくてもいい」というわけのわからない発言を取り上げ、問題提起していくなら、その行動は支持したい。

 なので政治家は個々の政策で支持・不支持を決めていいのではないか?というのが私のスタンスなのだ。もちろんそれでもほぼ100%意見が合わない人っていうのもいるけれどもね(笑)