ナイスミドルになりたい~松本孝行のブログ~

教育とか雇用とかの社会問題、後は趣味のマンガを中心にしたテーマで書いてます。アゴラや自社サイトにかけないだろうなーっていう話題がメインです。

VALUはなぜ売買できるVAと言うものを用いたのか?

VALUの問題が炎上中です。ちなみに私もVALUやってて、売り出してるんですが一人も買ってくれません。まぁそりゃ普通の人間のVAなんて買いたいとは思わないわな(笑)で、そのVALUで起こったユーチューバーの問題をやまもとさんがわかりやすく解説してくれている。

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そもそもの話として、VALUは「頑張っている人を応援する」ということを理念にしていたはずだ。であれば今の仕組みでなくてもカンパだとかクラウドファンディングとかみたいな形でも良かったはずだ。にも関わらず売買可能にしたのはどうしてなのだろうか?

売買可能にした場合のメリットとは

お金を振り込むというようなことではなく、ある人が発行したVAをVALU内で買うという方法にしたのは当然メリットはある。

まず一つはVAを売買可能にすることによりリスクを回避することができる。例えば最初は大丈夫かなと思ってカンパした人が変なことをしだしたとしよう。カンパだからお金を返してくれなんて言えない。結局泣き寝入りだ。

しかしVAを購入するのであれば、例えば変なことをして「この人はやっぱり応援したくないな」と思えば、VALU内で売却することができる。他に欲しい人がいればという条件付きではあるが、売却することができればリスクを回避できる可能性はあるだろう。

二つ目として応援したいと思った人がより高い評価を得られる可能性があるということもある。例えば自分一人でカンパするなら自分の財布から出せる金額を考えるだろう。しかし他の人も応援したいと思っていて「よりこの人を応援するのに適した金額」というものに近づく。

1000円かと思えば、他の人は2000円払うとしたら、その人の応援金額は2000円と自分がカンパするだけに比べて高い評価がつくわけだ。となれば他の人もカンパするよりも高い金額で応援してくれるだろう。VAを発行する「応援される側」にとっては良い仕組みだと思う。

頑張っている人を応援する仕組みになっているか?

こういったVALUの仕組みでメリットもあるわけだが、だからといってじゃあ最初の理念通り「頑張っている人を応援する」というサービスになっているかというと、今回の件もそうだがなっていないわけだ。悪用されるし、知名度の高い人にお金が集まっていっている。

こういう状況を運営側・開発者の人々は良いと思っているのだろうか?思っていないのであれば、もう一度初心に戻って「頑張っている人を応援する」ための仕組みづくりをして欲しいと思う。もちろん、世の中には悪い人もたくさんいるわけで、そういう人たちの考えそうなことを先回りして潰して欲しいと思う。

意外に私はVALUについては応援したい気持ちのほうが強かったりするので。