ナイスミドルになりたい~松本孝行のブログ~

教育とか雇用とかの社会問題、後は趣味のマンガを中心にしたテーマで書いてます。アゴラや自社サイトにかけないだろうなーっていう話題がメインです。

【映画】ペンタゴン・ペーパーズー国民の基本的な権利を守るために報道には自由が与えられている

pentagonpapers-movie.jp

いい映画でしたね、これも。メリル・ストリープトム・ハンクスの演技が最高によかった。この頃のサラリーマンってカッターシャツにネクタイっていうスタイルなんだよね。今はネクタイなしのクールビズが流行ってるけど、ネクタイありの半袖ワイシャツってかっこいい。まぁこの映画に出てくる人たちがかっこいいだけなのかもしれないけど(笑)

ニューヨーク・タイムズベトナム戦争に対して、歴代の大統領が嘘をついていたことを報道したが、それをホワイトハウスからの圧力で差し止められた。ワシントン・ポストは同じ機密文書を入手していたが、報道すればホワイトハウスと敵対する。どうするべきか、その時女性社主がとった行動は…

報道は国民の権利のために特権が与えられている

ニクソン政権下で起こった事柄なんだけど、ニクソンはご存知の通り合衆国大統領として人気を全うせずに辞任している。ウォーターゲート事件が起こったためなのだが、ある種ウォーターゲート事件だけでなく、このような報道への圧力を見ても、問題山積な政権だったのかもしれない。

そんなニクソン政権時代に起こったこの報道への圧力、最終的な結末は映画を見てもらえればと思うが、最後に名言とも言える言葉が出てくる。「国民の基本的権利を守るために、報道の自由は尊重されねばならない」というような趣旨だった。

本当にそのとおりで、報道というのは好き勝手していいものではなく、国民の基本的権利を守るために存在する。それが知る権利だったりするし、プライバシーの権利だったりするし、幸福追求権だったりする。様々な権利を守るために、国民のために報道には自由が与えられている。

昨今の日本のマスコミはどうだろうか。ちゃんと国民のために、国民の基本的権利を守るために報道の自由を行使しているのだろうか?自社の利益のために行使していないか?自社のイデオロギーを追求するために行使していないだろうか?

報道のあり方というのを考えるにはいいきっかけになる映画だと思う。しかしスピルバーグはスゴイなぁ、最後まで魅せる映画だった。