ナイスミドルになりたい~松本孝行のブログ~

教育とか雇用とかの社会問題、後は趣味のマンガを中心にしたテーマで書いてます。アゴラや自社サイトにかけないだろうなーっていう話題がメインです。

【感想文】失敗をさらけ出す人は本当にかっこよいと思う。

ヒキコモリ漂流記

ヒキコモリ漂流記

 

日本で多くの人が乾杯のときに「ルネッサーンス」というのが当たり前になるほどのブームになった髭男爵山田ルイ53世が書いた本。実は彼は髭男爵で華々しく売れるまでの間、特に中学・高校と引きこもり人生だったようだ。全く家を出られないというわけではなかったようだが、少なくとも「人生のレール」には乗れていなかった。

中学・高校は失敗はなぜ人生で衝撃が大きいのか

山田ルイ53世は子供の頃にうんこを漏らしたことがなんとなく周りに知られてしまったこと、それがきっかけでヒキコモリが始まってしまったようだ。確かに学生時代はうんこ問題は非常にショックが大きい。漏らしてしまえばそれでショックのあまり、引きこもるのもわからないでもない。

ただそのひきこもりが長く続いてしまい、数年間ほとんど家から出ない生活になってしまったようだ。

しかしなぜここまで中学・高校での失敗というのは大きくその後の人生の尾を引くのだろうか?私も中学時代に少しだけだが不登校になった。いろいろと周りからのプレッシャーが大きく、期待に答えられずに挫折したのだ。で、休むことも多くなってしまった。成績も大きく落とした。

中学・高校で少しこけてしまうと、不思議とその後の復帰手段が日本だと少ない。最近ではやったフリースクールや私の会社で行っている放課後等デイサービスなどに通うことで、社会とのつながりを持ちつつ違う道で挑戦することもできやすくなっているが、25年前にはそういうものもほとんどなかっただろう。

いわゆるレールから外れてしまうと、なかなか復帰出来ない。それは昔も、そして今も変わらないだろう。

人間の弱い部分こそ最も人間らしい

私はネットで威勢のよい話をしている人、例えば儲かるだとか世界を変えるというような意識の高い話も嫌いではない。しかしそれ以上にこういった人間の弱い部分、失敗してへこんでしまったり、どうにもうまく行かずにもがいている部分などに非常に興味があるし、人間味を感じる。

こうやってわざわざ自分がうまく行かなかったという部分をさらけ出して書いてくれることは、すごく魅力的でかっこいいと思う。純白のメルセデス、プール付きのマンション、最高の女とベッドでドン・ペリニヨンもいいだろう。しかし私にはそのようなきらびやかな世界は眩しすぎる。

もっとこういう人間臭い、泥臭い匂いのする人生のほうが性に合っているのかもしれない。

目で見て盗めを否定すると、損をするのは「できない人たち」

職人さんの教育方法として、昔から行われていたのが「目で見て盗む」だ。つまり直接的に職人さんは教えないし、職人さんのやっていることを見て自主的に練習して、そうして技術を身につける。

おそらく職人さんの後継者がいないので、そういう古いやり方をやめてしっかり教えるべきだということなのだろう。時代の流れではあるけれども、確かに8割くらいは賛成だ。

とはいえ、すべてがすべて「目で見て盗め」を否定すると、損をするのは教えられる側だ。とりわけ教えられたけれどもうまく行かなかった人はすごく損をする。

「丁寧に教えてくれなかったから」という言い訳

私も短大や施設で教える側として働いているのだが、教えるときには丁寧に教えるようにしている。できるだけわかりやすく、そしてやる気を盛り上げてモチベーションを維持させながら学べるようにしているつもりだ。

もちろんそれでもなかなか伝わらないことも多い。パソコンなどは苦手な人も多いので、どうしてもできないという人はいる。どんなに丁寧に教えても、個別で時間もお金もいくらでもかけられるならいいが、そんな現場はない。限られた時間やツール・労力・人員で教えないと行けない。

しかし丁寧に教えてうまくいかない場合、それは教えられる側の逃げ道を塞いでいるなということに気づいた。丁寧に教えられていながらできない場合、それは「教えてもらっている自分の才能がないんだ。能力がないんだ」と考えてしまうのだ。それは当然だろう、丁寧に教えてくれているのにもかかわらず、できないのだから。

もしこれが「見て盗め」という教育方針だったらどうだろうか。「見て盗め」ができない場合は「ちゃんと教えてもらわなかったから、できなかったんだ」という理由付けができる。つまり自分自身を責めなくても済むのだ。逆に言えば丁寧に教えるというのは、できない人たちを責めるとも言える。

できる人には丁寧に教えるのは無駄

できない人にしてみれば丁寧に教えるのはその人を追い詰めることになるが、逆によくできる優秀な人はどうだろうか?できる人にしてみれば、懇切丁寧に教えてもらうよりも、まずは見て盗んであとは自分で自主的に試してみてうまくいく方法を見つける、ということができる。

丁寧に教えてもらう時間のほうが退屈に思えたり、無駄に思えたりするだろう。最近では大学の授業など、ネットで見られるようになっている。そのため、優秀な人達にしてみると「大学に行くのは無駄」とよく主張するのを見る。動画を1時間見るより、文字起こしを10分で読んだほうがいい、などというのもよく聞く。

できる人にしてみれば、効率的に情報を収集できる方が良い。丁寧に教えるというのは時間がかかるものだし、人数が多くなると横並びにならざるを得ない。中央値の人に合わせた教育は中間層には良いが、できる人にとってみれば苦痛でしかないのではなかろうか。

教える側の負担も考えてほしい

もう一つ、教える側の負担についても考えたほうがいい。教える側も丁寧に教える場合はマンツーマンになって、自分の時間を削りつつ教えることになる。そしてわかるように、手取り足取り、言い方もいろいろな角度で言い方を替えたり、見せたり、やって褒めたりと工夫しなければいけない。

逆に見て盗めであればそういった苦労はゼロだ。全く苦労せずにどんどん伸びてくれるので、教える側は楽だ。教えていると言えるかはわからないが。

その中間が集団での教育だが、集団教育の場合はどうしても落ちこぼれる人が出てくる。できる人にしてみれば退屈だし、出来ない人にしてみれば苦痛だ。中間層の人にとって見ればちょうどいいのだろうが。

丁寧に教えられる余裕があるなら教えるだろうが、いつでも365日24時間余裕があるわけじゃない。教えてくれる人もまた人間なのだから、教えてもらう側は教える側の負担も頭に入れておいてほしい。

レベルに教え方が必要かもしれない

見て盗めが通じる人は一般的にセンス・才能・能力がある人なのは間違いない。逆に言えばそれができない人のほうが大多数で、中間層は丁寧に教えてもらうのが良い。ただ、できない人・能力の低い人にしてみれば、丁寧に教えてもらうのもまた逃げ道を塞いでしまう。

できる人には効率的に無駄を省いた教え方を、中間層には丁寧に教えて、できない人にはまた別のやり方が必要だろう。レベルごとに分けた教えた方が必要ではなかろうか。できる人たちだけ集まり、効率的に学び、中間層だけを集めて丁寧に教える。そしてできない人には個別のやり方を考えつつ教える。

そういう教育が必要なのかもしれない。

スペックの低いPCしか使えないのは優秀じゃないから

t-matsumoto.hatenablog.com

エンジニアに低スペックPCが支給される問題について、エンジニアが上司を説得するのはムダだからどんどん転職すべきっていう意見は半分賛成なんだが、半分反対なところがある。まぁ下記のツイートの通りなんだけど、結局どこに言ったってより良い職場にするためには会社や上司を説得する必要はあるわけだ。GAFAだって、何も言わずにすべて満足できるわけじゃないだろう。

 で、私はエンジニアではなくウェブマーケターであり、営業・ディレクションあたりをメインでやってきたので、そっちからの話をすると、こういう話は他の職種でもよくあることだ。

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営業マンは成績によって差別される

例えばよくある営業成績が張り出されるような企業だとわかりやすい。例えば成績の悪い営業マンには「足で稼げ!」と言われて徒歩で回ることを強要されるが、成績がトップの営業マンはタクシーを使うことも許されるし、キャバクラの接待なども許されたりする。

営業マンにとって移動というのはすごく重要なのだが、その移動コストを成績によって制限されてしまう。これはグローバル企業の社長、最近だとゴーンさんもそうだしジャック・ウェルチなどもそうだが、プライベートジェットで移動できるように、優秀な人ほど移動にコストをかけられるわけだ。

逆に言えば移動にコストがかけられない企業も多く、営業マンはシェアカーを使う、徒歩・電車だけ使えるというようなこともある。保険会社などは自転車で回るということもよく聞く。営業マンの場合、優秀=売上が多いなので、売上を多く上げる会社・営業マンほどコストをかけられる

日本のIT企業をGAFAと比べてはだめ

日本のIT企業、SIerのトップはNTTデータだ。NTTデータの売上高は2017年、2兆1171億円となっている業績・財務ハイライト | NTTデータ。ではGAFAはどうだろうか?きっかけになった方はNTT研究所からGoogleで比較してみると、2017年は約12.2兆円となっている2017年のアルファベットの売上が1,109億ドル(約12.2兆円)を記録─2017年Q4の決算報告から

日本が国としてもバックアップしているNTTデータの6倍近い売上高をGoogleは記録している。NTTグループ全体で約12兆円だそうなので、Google1社に対してNTTグループ全体でやっと追いつくくらいだ(数字で見るNTTグループ)。

では従業員数とNTTデータは約12万人、Googleは85,050人だそうだ。各々「NTTデータ 従業員数」「Google 従業員数」で検索してもらうと出てくる。従業員一人あたり売上高はNTTデータは17,642,500円、Googleは143,445,032円となっている。一人あたり売上高1700万円もすごいが、Googleは1億4300万円も売り上げている

これだけの差があるのだから、当たり前なのだけれどもGoogleと同じだけの待遇をNTTデータで求められるわけがない。売上高だけで比較すれば10分の1の待遇でもおかしくはない。日本でトップのNTTデータでこれなのだから、それ以外の企業や中堅・中小企業ならなおさらだ。

スペックが先か売上が先か

とは言え「スペックが先か売上が先か」という問題もあるだろう。スペックさえ良いものにすれば売上がどんどん上がるという可能性もあるし、売上が低いからスペックを上げられないということもある。これはどちらが優先されるべきかはなかなか難しい。

ただ、従業員側から考えると、スペックの高いPCを用意してもらったら、その分の売上や利益に貢献しないといけないプレッシャーが出てくる。例えばGAFAで働くエンジニアと同じだけのスペック・待遇にしたときに自分が同じだけのパフォーマンスを上げられるだろうか?もちろんビジネスモデルも違うので、簡単には比較できないが雇用主や上司からのプレッシャーは開発環境が良くなるたびにかかってくるのは間違いない。

結局のところ、やっぱりタイトルの通りでスペックの高いPCを与えられたらそれだけ高いパフォーマンスを求められるわけで、そのプレッシャーに耐えられる優秀な人だけがスペックの高いPCを与えられるのだろう。営業マンも同じでキャバクラの接待費やタクシー移動などを許す代わりに、高い成績を求められるプレッシャーがのしかかる。

優秀に慣れば自然と良いPCが与えられ、求められるレベルも高くなるのだから、よい職場環境を作りたいなら自分が成績を残せる人材になるのが最もてっとり早いような気もする。

【感想文】ワークライフバランス以上に欲張って人生を豊かにするために

トータル・リーダーシップ 世界最強ビジネススクール ウォートン校流「人生を変える授業」

トータル・リーダーシップ 世界最強ビジネススクール ウォートン校流「人生を変える授業」

 

大学時代の友達に言われたことで、今でもすごく大事にしていることがある。「男は仕事のことばかり考えて、仕事で成功することを考えてるけど、私は違う。仕事も成功して、好きな人と結婚して子どもを育てて、自分の趣味も楽しむ。友達とも遊ぶ。全部の幸せを追求するの」というような趣旨だ。

確かに大学時代は就職して仕事でうまくいく、ということを考えてばかりだったのでインパクトが強かった。で、今回読んだこのトータル・リーダーシップもまさに人生のいろいろな場面でのバランスを取り、四面勝利を目指すという考えのものだった。

仕事・家庭・コミュニティ・自分自身

四面勝利とはなにか?というとタイトルに書いている「仕事」「家庭」「コミュニティ」「自分自身」での勝利を目指すというものだ。勝利と言ってしまうとなんだか強い言葉に思えるが、要はすべての面で満足の行く人生を歩もうという考え方だ。

多くの場合、日本人・アメリカ人などに限らず、現代人は「仕事」の部分に重きをおいている。100%の割合で考えた場合、自分の時間の割合・思考の割合など、多くが仕事に割かれている。そのため、コミュニティや家庭、自分自身の幸福が疎かになっているのだ。

結果的に仕事の部分を削って家庭やコミュニティ、自分自身に時間や余裕を割り振っていくわけだ。ではどうやって仕事の部分を削っていくか?というと、本書ではいくつかの事例が出ているが2つほど紹介したい。

一つが「部下に任せる」だ。部下に任せるだけでなく、他の同僚に任せる部分も増やすことで、自分自身の余裕が出てくる。事例では「自分がやらなければならない」と考えすぎていることで、なんでも自分でやってしまうという事例だった。

もう一つが「目標を見直す」というものだった。仕事で高い目標、簡単に言えば高い報酬を得られるように頑張ろうとしているあまり、家庭を疎かにしてしまっているのだ。夫としては妻も高い報酬を求めていると思っていたが、実はそんなに高い報酬を求めておらず、目標を見直すに至ったというわけだ。

周りとのコミュニケーションで変わっていく

このような自分自身の状況に気づいているのであれば、すぐに改善できるのだが、多くの場合その状況に気づいていない。そこでその状況に気づくために、周りの人とのコミュニケーションを行い、自分自身がどのように見られているかを話してもらうのだ。

妻との会話、部下との会話、上司との会話、友人との会話を通して、実は自分自身の考えというのは外部から見るとすごく偏っていたりする事がわかるというわけだ。

本書の考え方は私が大学を卒業してからの考えかとよく似ているので、スッと入ってきた。また結婚や子育てなど、ライフステージが変わるときに読むのも良いかもしれない一冊だ。

低スペックのPCが支給されるのは、エンジニアの効率が売上に関係しないから

 スペックの低いPCを割り当てるとエンジニアが逃げる、というのはまぁ開発環境・働く環境が悪ければ逃げるのは当然のこと。なので、非エンジニアの人がパソコンのスペックを気にせず、安いものやエントリーモデルのようなものを買ってしまって、話が通じないみたいなこと、確かにあるだろうなぁと思う。

ただ、パソコンのスペックが高いものを買う理由ってなんなの?いや、開発効率が上がるっていうのはわかるんだよ。でもね、開発効率が上がることで売上が上がるの?コストが下がるの?っていうところが経営側からすれば重要だ。

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8時間→6時間でも給与は変わらない

例えばだけど、スペックの低いPCを使うことで8時間開発にかかっていたとしよう。それがSSDやメモリを8GB・16GBにするという2万円くらいのコストで、6時間に短縮できるとする。エンジニアからしたらありがたい話だ。

ただ、経営側からしたら、全然投資しようと思わないだろう。なぜなら8時間で生み出す成果を6時間で生み出したところで、8時間分の人件費を払わないといけないからだ。もちろんさらに2時間分、他の仕事を前倒しできるならプラスだが必ずしも仕事が毎回降ってくるわけではないだろう。

SIerは特にそうだが請負や派遣など、固定給+残業代で支払っている。残業がひどく、それがPCのスペックのせいなら買い替えも検討されるだろうが、残業がそれほどでもなく、固定給の中で勉強する時間も確保できているのであれば、経営側としてさらに良いスペックのPCを買う理由はない。

開発環境の良さがエンジニアの開発効率やストレスフリーには直結しているが、売上増やコスト減に直結していないのではないかろうか。そもそもだが、低スペックPCに対して文句を言っている方々はスペックの高いPCにしたらどうなるというのか?単に自分がイライラしない環境で働きたいだけで、会社に対してより貢献したいからというわけではなかろう。

そういう部分が見えないように、上司に掛け合う必要がある。ちゃんと会社のためになるんだよ~というように。

GAFAが高スペックPCを用意できるのは当たり前

kumagi.hatenablog.com

こちらのブログではNTT研究所からGoogleに移った、非常に優秀な方だが、Googleが良いスペックのPCを与えるのは当然だし、NTT研究所があまりスペックを気にしないのも当然とも言える。

GAFAすべてに言えることだが、開発環境がよく開発効率が上がればそれは自社の売上・利益に直結する。検索エンジンの能力が向上すれば、AdWordsの出稿も増えるだろう。Facebookのタイムライン開発が早くなれば、Facebook広告やFacebookの個人属性を販売などが早く、前倒しで売上につながる。

一方のNTT研究所は裁量労働制だったそうだ。ということは、いくら働かせても同じだし、たとえスペックの良いPCを与えて開発効率が上がったとしても、支払う人件費は変わらない。支払う人件費は変わらないのにPCのコストだけ上がるのであれば、意味がない。ましてや研究がメインの部署では、売上に直結しないので難しいといえるだろう。

この転職された方は正解だし、NTT研究所も別に間違ったことをしているわけではない。そしてNTT研究所から転職された方は優秀だろうから、Google検索エンジン改良をハイスペックPCで行い、よりGoogleに貢献することができるだろう。

中小・零細企業の考え方が蔓延している

とまぁ否定的なことを書いてきているのだが、実際この考え方というのは中小企業や零細企業のおっちゃんの考え方だ。PL脳と言ってもいいが、売上につながれば何やってもいいし、売上が上がるならどんなことでもする。ただ、売上につながらないならやらないという極々単純な考えなのだ。

これを大企業、ましてや日本で一番のNTTが中小企業や零細企業と同じように考えているとすれば、ため息しかでない。規模が小さい企業は私の会社も含めて必死だ。1ヶ月資金が入らないだけで死んでしまうところもある。しかしNTTはそうではない、国も資金援助してくれるほど大きなところだ。

であれば、もっと大所高所から語るべき企業であるべきだろう。GAFAはまさに大所高所から語り、そしてPCのスペックや働く人の環境を改善することで、自社の利益も改善するというスキームを作り出した。日本のトップ企業であるNTTがそれができないのであれば、日本はもう終わりだろう。

AbemaTVで藤田さんがZOZOの田端さんに対して「稼いでいるんだから給料上げましょうよ」と言っていたが、同じようなことが言える。稼いでいる、規模が大きいのだからもっと大所高所から見て経営しましょうよ、と。コストパフォーマンスを言うのは中小企業で十分だ。

袖振り合うも多生の縁、クラウドファンディング応援します

faavo.jp

毎回大阪でのイベントで司会をさせてもらっている、さぶみっと!ヨクスル。大阪だけでなく、様々な地域で行われていて、私は大阪でしかやったことがないのだけれども、なんとなく他の地域でも頑張っている人は応援したくなるもの。

私もクラウドファンディングはやっているけれども、実際のところお金というよりも仲間探しのほうが大きい。発達障害やグレーゾーンの方々でも、プログラミングを学ぶことで、自信を持って生きることができるようになってほしい。そのために一緒に活動してくれる・手伝ってくれる・意思をともに持ってくれる方が多ければいいのだ。

www.makuake.com

今回、さぶみっと!ヨクスルの香川でプレゼンテーションをされた方は、小豆島で移動公園を作りたいという夢があるようだ。バスケットに関わってきた方で、バスケットゴールやその他いろいろな道具を車に詰めて、広場に持っていく。そうすれば、多くの子どもが遊べる公園が手軽にできる、というわけだ。

大変面白い試みだと思うし、なにより公園が6箇所しか小豆島には無いというのはちょっとさみしい。もっと子どもたちが楽しく遊べるところが多ければいいというのは私も思うところなので、シェアして応援したい。

ぜひ小豆島に関わる人や香川の人、バスケット関係者や子どもを支援している方々など、シェアしていただければと思う。

faavo.jp

【映画】ゲット・アウト~日本人には理解できない、アメリカの黒人差別

ゲット・アウト(字幕版)
 

人種差別を裏テーマにしたサスペンス映画で、アメリカでは大ヒットしたけれども日本では鳴かず飛ばずだったゲット・アウト。個人的にはチェックしてたから、アマゾンプライムで公開されていたので、見てみた。

結構内容的にも面白いけど、黒人差別に関してはアメリカの闇は深いなぁというようなイメージが残った。

紅茶が黒人差別ってわかるわけない

本編を通して見たけれども「どこが黒人差別に関して描かれてんの?」って感じだった。なので、ネタバレに関するサイトを見てみたけれども、こんなの日本人だったらわからないなというものばかりだった。ちなみにネタバレサイトは下記のもの。

blog.imalive7799.com

例えば本編では紅茶が結構大事なアイテムとしてでてくる。この紅茶、黒人を奴隷に使ってプランテーションで栽培していた作物の代表格だとのこと。紅茶=黒人差別の歴史、なんていうふうにアメリカ人は結びつくのだろう。

日本人でそんなふうに結びつく人はいないでしょ…紅茶といえばイギリスのアフターヌーンティーやセイロン島、リプトン、アンガールズ田中くらいのもので、黒人差別のプランテーションなんて思うわけない。

他にも「共和党のカラーが赤、民主党のカラーが青」だとか、そんなこと日本人がわかるわけない。アメリカ人からしたら面白いのかもしれないけれども、結構インナーサークル向けの映画となってしまうのも仕方ないのではなかろうか。

あと、黄色人種日系人がでてくるが、白人側として振る舞っている。アメリカから見ても、日本人はそう振る舞っているように見えるのだろう。

ストーリー自体はまぁまぁ面白い

とはいえ、ストーリー自体はまぁまぁ面白い。なるほど、そういうことなのね~と納得できるようになっている。最後まで黒人差別に関するテーマを持っていくなら、最後のシーンはまた違ったものになっただろう、と言われている。しかしまぁそれは…ねぇ(笑)

というわけで、アマゾンプライム会員の方はよかったら見てもらったらと思う。 

ゲット・アウト(吹替版)

ゲット・アウト(吹替版)

 

 

発達障害のある子でも学べるプログラミング体験会を開催します

だいぶ告知が遅くなってしまいましたが、ディープレイスの場所で第二回のプログラミング大会を行います。第一回はカフェの2階をお借りして、大人数でワイワイやりましたが、今回はこじんまり行うことになりそうです。

無料でご参加でき、発達障害のある方(障害者手帳がなくてもOKです)やそのお友達、親御さんであれば参加できます。主に対象は中学生・高校生ですが、小学生の方でも参加は可能です。

下記専用URLにアクセスしていただき、是非お誘い合わせの上、お越しくださいませ。

dplace.jp