ナイスミドルになりたい~松本孝行のブログ~

教育とか雇用とかの社会問題、後は趣味のマンガを中心にしたテーマで書いてます。アゴラや自社サイトにかけないだろうなーっていう話題がメインです。

踊りたくない芸人と発達障害

踊りたくない芸人がこないだのアメトークでありましたな。俺もダンス得意じゃないから、踊りたくないからよく気持ちはわかるよ。でも、あそこまでではないけどね。さすがに。

でもこないだ知ったんだけど、発達障害にもこういう運動系の障害があるんだってさ。発達性協調運動障害、DCDと呼ばれるもので学習障害(LD)の一種とされているんだそうだ。

考えているとおりに体を動かせない

発達性協調運動障害(DCD)というのは簡単に言えば普通の人より不器用で、考えているとおりにうまく体を動かせないという人だ。例えばはさみでまっすぐ切ろうと思っても、ギザギザに切ってしまったり、コップを持つ力が強すぎてプラスチックコップを割ってしまう、なんていうことがあるそうだ。

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詳しくは障害者支援の大手であるリタリコがまとめているので、上記を呼んでもらえればと思う。発達性協調運動障害は見た目は単に「不器用な人だな」程度のもので、日常生活に支障がなければ特に変わりなく、普通の人と同じように生活することができる。

ただし、普段はしないような動き、例えば踊りたくない芸人のように踊るとなると、急に体が思っているように動かせなかったりする。断定はもちろんできないし、すべきじゃないのだけれども、ああいうダンスができない人の中には発達性協調運動障害の人が混じっている、と考えていいのではなかろうか。

もちろん発達障害だという診断が下ったわけではないので、踊りたくない芸人が発達性協調運動障害である、というわけではないのでご注意を。

踊りたくない芸人をバカにしづらい

日本のお笑い番組は「いじり」でできているものが多い。誰かが何か変なことをしたら「なにそれ!」といって笑いに変える、そんなからかいの笑いというのもピエロのような役割としてお笑い芸人には必要なのだろう。もちろんそれが行き過ぎるといじめにつながるから、バランスが大事なのだが。

ただ、踊りたくない芸人のように踊れない人達を見てワハハと笑うのは、なかなか難しいなぁと最近は思うようになった。もちろん動きがコミカルで面白いとか、返答が秀逸だとかであれば笑えるだろうが、もしかしたら脳機能の問題なのでは?と考えると、笑えなくなってしまうのだ。

もちろんたとえ万が一そうであったとしても、日常生活に支障がないのだからまったく問題はないのだが、一視聴者として発達障害の中に発達性協調運動障害というものがあるということを知ってしまうと、笑えなくなってしまう。

やはりそう考えると、テレビっていうのは頭空っぽで見るのが正しいのだろうなぁ…