ナイスミドルになりたい~松本孝行のブログ~

教育とか雇用とかの社会問題、後は趣味のマンガを中心にしたテーマで書いてます。アゴラや自社サイトにかけないだろうなーっていう話題がメインです。

必要なときに必要な言動が取れない日本人

盛り上がってますな、はあちゅうさんが告白したセクハラ・パワハラの話。典型的なパワハラ案件で、大変問題です。しかしその後の言動が良くない。過去に童貞をバカにしていた言動があったのを指摘されたら、ツイートを消したりして真摯に向き合わなかった。

詳しくは下記のブログを読めばわかるので、どうぞ。全く私もこのブログエントリーと同じように思うわけです。

billword.hatenablog.com

必要なことを過剰に行うアメリカ人

よくアメリカのエスタブリッシュメント層、オバマさんとかが非常にわかりやすいけれども、大統領や社長、有名人が過剰に人を賞賛するのを見たことがないだろうか。トランプ大統領も軍人さんを前に将軍や隊員たちを過剰なくらい賞賛していた。

オバマ前大統領が日本に来たとき、広島でのスピーチや天皇陛下と面会をした際にお辞儀をするなど、過剰と言っていいくらいのサービスをしてくれた。必要なときに必要なことを言う、そういう態度がアメリカ人にはある。おそらく欧米文化なのだろう。

ただもちろん「黒人も友達だよ!」と言いつつ、実は根っこには黒人は我々とは違うと考えている白人エスタブリッシュメントも多い。そういった二面性があることを問題提起した「ゲット・アウト」は非常に話題になった。まだ私は見ていないので、見ないといけないと思っている。

eiga.com

つまり物事には表と裏があり、どんな素晴らしい人にも二面性があるのだ。それをわかっているからこそ、アメリカでは表の顔をできるだけ良くしようとするのだろう。そのために必要なこと・求められていることを過剰なまでに表現するのだと思う。

はあちゅうさんに必要な態度とは?

はあちゅうさんが今回の件で過去の言動のカウンターを食らったとき、じゃあどういう態度・言動が必要だったのか?それはもう下記のツイートの通り、「あの頃は私も未熟だった。反省している、申し訳ないことをしたと思っている」と言うべきなのだ

こういった必要な態度を取れない人が日本には多すぎる気がする。はあちゅうさんだけではなく、政治家もそうだし芸能人もそう。指摘されて間違っていたときの正しい取るべき態度は謝ることだ。これは古今東西、日本だろうが海外だろうが変わらないはずだ。

そしてこの態度を取れなかったことで、このセクハラ・パワハラに関する話題はもうこれ以上盛り上がることもないだろう。電通はじめメディアに関わる企業はほっと胸をなでおろしたんじゃなかろうか。「なんてことしてくれんだ、はあちゅうは」と思っていたのが「ありがとう、はあちゅうさん」と態度を変えたのではなかろうか。

大変残念である。取るべき態度・取るべき言動を取れなかったことで、ムーブメントが終了するのは大変残念だ。NOと言えない日本人という本があったが、謝れない日本人っていうのが今後は当たり前になってくるのだろうか…そうならないように願いたい。