ナイスミドルになりたい~松本孝行のブログ~

教育とか雇用とかの社会問題、後は趣味のマンガを中心にしたテーマで書いてます。アゴラや自社サイトにかけないだろうなーっていう話題がメインです。

吉本の問題がごちゃごちゃになっているので、個人的に整理してみる

吉本の問題がかなり混沌としてきている。まぁいろんな問題が複雑に絡み合っているのが、今どきの課題だなぁと思う。というか、こういう問題をずっと放置して来たから、今になって大きな流れになって出てきているのだろう。

個人的な備忘録として、この問題を少し整理しておこうと思う。

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吉本の問題は大きく3つある

まず1つ目が反社会的勢力とのつながりだ。反社とのつながりの問題もややこしくて、個人の直営業でつながった場合と、会社が反社とつながっているのでは?という問題だ。例えばサラリーマンで副業でオレオレ詐欺の集団と仕事をした、みたいなことが発覚すれば、解雇に値するだろう。

今回は個人で反社の仕事を受けた入江さんからの紹介で、飲み会を盛り上げる仕事を行った。この部分の処分は免れないので、ザブングルのように謹慎処分というのは考えられることだ。少なくとも会社の名誉を傷つけることにもなっているのだから、解雇や契約解除になってもおかしくはない。

では会社が反社とつながっている場合はどうだろうか。今回は吉本が関わったことがある反社を入江さんが紹介した。つまり元々反社と企業がつながっていたわけで、この部分はどのように処理すべきなのか?そもそも入江さんも吉本がこの反社とか変わっていなければ紹介することはなかった可能性もある。

個人と反社の関係、企業と反社の関係があってややこしい。先日の岡本社長のか意見は企業と反社についての関係を明らかにすべきだった。

2つ目が従業員と芸人の吉本との信頼関係だ。紳助さんや松本さんが大きく取り上げているのはどちらかというとこちらだ。今の問題を丸くまとめたい、吉本と芸人・従業員の信頼関係を再構築したいと考えているわけだ。だからこそ闇営業だとか反社だとかそういうことは棚上げにして、まとめようとしている。

芸人・従業員としては信頼関係が大事だとは思う。ただ、個人的に反社の人との関わりが疑われている企業で働きたいと思う気持ちがよくわからない。それが当たり前の世界に生きていると、麻痺するのだろうか。吉本の芸人もYouTubeや他の事務所でやっていけるだろうし、従業員なんて高学歴のすごい人材がたくさんいる。他のところでもやっていけるだろう。

そう考えたら、吉本の問題が浮上しても居続けるというのは我々テレビを見ている側の人間とは考え方が違うのかもしれない。

3つ目がテレビとタレント事務所との関係だ。ジャニーズについては忖度しているところが山程見られ、元スマップの3人は未だにテレビに出られないという異常事態だ。吉本にしてもテレビ局が株主だというが、この関係性は問題ないのだろうか。さらに反社との話が出てきたりしたが、テレビ局としてどう動くのか?という部分だ。

今のところテレビ局も吉本芸人をそのまま使い続けているし、変わるところはなさそうだ。ということはテレビ局は子会社や関連会社で反社との付き合いを認めるということなのだろうか?態度がはっきりしていない。

 

おおよそまとめるとこのような感じだろうか。一般視聴者としては2つ目の問題はあまり関係なく、芸人個人が元気に活躍してくれたら事務所はどこだっていい。テレビでなくてもYouTubeでもいいし、AbemaTVでもいい。なので、大事なのは反社との関係やテレビ局とタレント事務所との関係だろう。視聴者として重視しているのは1と3なのだ。

松本さんたちは2を優先しているが、メディアでは1と3について決着しないと視聴者は笑わなくなるのではないだろうか。